東京タワー

市議会議員の友達が学校に来たというのでお茶する。
2ちゃんの「都議になって欲しいイケメン市議会議員スレ」に、
自分の名前が乗ってたという話を聞く。
マジうけた。

クリエでforever mineが流れてたので、勢いあまってバイト帰りにレイトショーで東京タワーを見る。
男1人は少し目立った。
岡田くんのシャツを着ている姿がとかく格好よかった。
これを見たおば様たちはヨン様から彼に移行することだろう。
やっぱり男はシャツの着こなし方が大切だと思う。
イタリア人はアイロンがけのできない女とは付き合わないっていうし。
映画見てる最中、岡田くんに負けてられないと思って、ネクタイはずして襟を立てている自分がいた。
でも後でトイレで鏡見て、やっぱ勝てないことに気づく。
タッキーに続いて2敗目。

でも内容に関してはどうなんだろ〜。
結局、原作読まないで(何でか昨日ウェハースの椅子読んでたし)、映画見ちゃったから何とも言えないけど、
江國香織が出す独特の空気が出てなかった気がして残念。
日本人が持つ諦めというか、いさぎよさみたいな空気が。
なんていうか世の中の侘しさや寂しさが全然歌われていない感じ。
いつも読み終わったあとは「ふぅっ」ってな感じなんだけど、映画の後に、
いつもの「ふぅっ」が出てこなかったので、きっと俺にとってこの映画は江國の良さを味わえるものではなかったんだろうと思う。
まぁ映画で原作の雰囲気を出せといわれても、なかなか難しいんだろうけど。
エンディングが太陽に吠えろみたいだったのも変だったし。雰囲気以外にも突っ込みどころは満載だった。
行定勲に撮ってもらいたかったなと少し思う。

けどオープニングとエンディングテーマは鳥肌がたった。
買っちゃおうかな。

普段ここまで映画のコメントとか書かないんだけど、楽しみにしてた分、つい・・・。
でも、この映画に関しては、ホント他の人の感想を聞きたいわ。
とりあえず原作読も。