GWで、実家に帰ってきたので、久々に日記。
会社の寮はまだPCがつながってなくて。
とりあえず近況報告ということで、来月から新宿で働くことになりました。
地方に飛ばされるかなぁとか思ってたんだけど、どうやら東京に残れるみたいです。
俺にとっては場所も仕事内容も最高の配属。

ついでに実家にも戻ることに。
たくさん1人暮らしグッズを買い揃えたのに…ってのはあるけど、やっぱり実家は楽だわ。

来月からはとても忙しいみたいだから、ちょっとがんばってみようかと思う。

2006年3月28日
昨日今日で草津に行ってきた。
ph1.5という強力な温泉に浸かって、学生時代の垢を落としてきました。

とくに不安があるとかじゃ全然ないんだけど、学生時代に身につけたことの中には、会社に入って働くのに、余分なものがたくさんあると思う。
どんだけ気持ちを切り替えたところで、働いてないんだから、そこにギャップが生じないわけはない。
だから、昔のことは忘れて、きれいに洗い流すくらいの気持ちでいようかと思う。
昔の経験を活かすのは、いいことだと思うけど、なんでも昔の延長線上で考えるのは良くないと思う。
知識は財産である一方で、制約になるから。

それでも学生時代に身につけた大切なことは、身体の中に入り込んでいて、いちいち思い出さなくても、きっと無意識のうちに行動となって表れてくれるはずだし。
働くのが楽しみだ。

ホーレン草

2006年3月25日
今日は、昔のバイトの仲間との飲み会。
久々にみんなに会ったのに、久しぶり〜!とか、働いたら会いづらくなっちゃうから寂しいな〜。っていう感情があんまり湧いてこない自分は、少し冷めてるのかなとかって思ったりもする。
でも、たぶん、みんなことをそれだけ身近に感じてるから、寂しく思わないんだろうなってことで、自分に納得。

飲み会の後に、ちょっと嬉しいことがありました。
友達と朝まで飲んでたんだけど、1年ぶりに会った後輩が、昔俺に言われたことがようやくわかった気がして、今日はどうしてもそれを俺に報告したくて来ました、って言ってくれて、そんなこと電話でもメールでも言えるし、言わなくてもいいのに、わざわざ面と向かって言ってくれて。
ちょっと照れくさくもあるけど、そういうことを真っ直ぐ言われると嬉しい。

こういう真っ直ぐさを持った人たちが多いのが、このメンツの魅力なんだろうなって、ふとしたときに思い出す。

パリ

2006年3月10日
スイスでは高すぎて生活できないので、一路パリを目指すことに。
パリも十分に高いけど、見るところも多いし、買い物もできるし。

エッフェル塔に登ろうかどうしようか迷ったけど、ちょっとだけ哲学家を気取って、登らないでおいた。

パリのカフェは活気があってすごくいい。
店内の騒がしさは、日本の居酒屋に近いけど、みんな雰囲気に余裕があって、お洒落だし。

ソニーの販売店で、アクオスを売ってた。
う〜ん。

スイス

2006年3月9日
ローマからチューリヒまで移動。

スイスはすごく物価が高い。
自販機のコーラが270円もするし、レストランでパスタなんて頼もうものなら1皿2000円は軽く越える。
その分景色はすごく綺麗だし、電車も通常料金で新幹線に乗れたりするんだけど、ちょっと来るのが早すぎた。

日本人よりもお金持ちが多い国があったなんてと痛感。
ユースでアメリカやイギリス人たちも同じことを言ってた。
日本に来てる留学生にはもっと優しくしようと思った。

でもジャコッメッティの出身地だったらしく、美術館は相当に楽しめた。

ローマ

2006年3月7日
トレヴィの泉で、後ろ向きにコインを投げると再びローマの地を踏むことができるとはよくいったもので、1年も経たずにローマに来れた。

今年は、去年行けなかった骸骨寺に行った。
墓から掘り返した修道士の骨、4000人分を使って作られた5つの礼拝堂。
壁はもちろん、シャンデリアから、祭壇まですべて人間の骨で作られてて、価値観の違いにカルチャーショック。
いわば宗教上の自分達の同士の骨なわけで、なんていうか、死ぬことにたいする捉え方の違いをすごく感じた。
もちろんキリスト教徒達なので、死に対する尊厳みたいなものは持ってるらしいんだけど。

なんだか奇妙な体験だった。
ホントはカプリ島に行ってからポンペイに行くはずだったんだけど、天気が悪すぎて断念。
カプリの代わりにエルコラーノに行くことに。
まずポンペイにいったんだけど、今までいったどの遺跡より古代文明を身近に感じれた。
2000年近くも前の町のお店のカウンターや、看板が残ってて、運動場とか、歌劇場とかもあって、ホント不思議な感じがした。

エルコラーノはポンペイの近くの遺跡で、当時のお金持ちの人たちが住んでたところなんだけど、海が見下ろせて、昔のリゾート地って感じ。
大きさもちょうどよくて、建物もきれいに残ってて(ヴェスヴィオの噴火で焦げた柱とかも残ってる)、ポンペイよりもよかったかもしれない。
青の洞窟も見たかったけど、エルコラーノも十分よかった。

夜はナポリに戻って、ピッツァマルゲリータを発明したとかいう店に行く。
マルゲリータって、当時の王妃の名前なんだって。
これはさすがに美味しかった。値段も3ユーロだったし。
青の洞窟見れなかったおかげで、またナポリに行く理由ができてよかった。

ナポリ

2006年3月5日
電車で5時間かけてナポリまで移動。
天気も悪くて、街もゴミだらけで、ちょっとさびれた雰囲気。
「ナポリを見て死ね」って言葉をちょっと疑う。

でも長い歴史の中で築かれてきたナポリ人の陽気さは、やっぱり健在で、1時間毎くらいにどんどんナポリが好きになった。
無理やりにでも、細くて、暗い路地を歩きたくて、雨の中をずぶ濡れでめっちゃ歩いて、すごく道にも迷ったけど、歩いてやったぞって感じ。

今日からは「もう1度ナポリを見て死ね」に格言が変わった。

シエナ

2006年3月4日
朝から、フィレンツェのドゥォモに登って、それからバスでシエナに行く。
ホントはサンジミニャーノにも行きたかったんだけど、バスが遅れたので断念。
でもシエナもすごく綺麗だった。
ほんとかどうかしらないけど、カンポ広場は世界一綺麗って言われるだけあって、山中の楽園って感じだった。

夜はホテルで遊ぶ。
1人旅だと、1分でも遅くホテルに帰る美学みたいのが自分の中であるけど、みんなでノンビリ遊べるのが集団旅行のいいところ。

フィレンツェ

2006年3月3日
朝から電車に乗って、5年ぶりのフィレンツェ。
やっぱりこの街が1番好き。
チャリンコ直したり、裸足で結婚式したり、ロケ地を巡って、あちこちで冷静と情熱のマネしてきた。
前に来たときに見たくせに、忘れてた景色がたくさんあって、ちょっと違った旅行の楽しみ方ができた。
学生だからお金ないし、海外旅行だと多くの国に行きたいから、なるべく違う国に行くようにしてたけど、1度行ったとこにもう一度いくっていう旅行をしてみたら、ちょっと大人になった気がした。

夜はオカベと2年ぶりくらいに会って、晩御飯。
会うのは2度目なのに、小さい頃から知ってるみたいに落ち着く。
美味しいピザ屋さんに連れていってもらって、ミケランジェロ広場まで夜景を見に散歩。
ここの景色ホント大好き。

大学はミラノだけど、最初の半年くらいの語学学校はフィレンツェにしたい。

SDA

2006年3月2日
朝からプラプラ歩いて、昼くらいに最後の晩餐を見に行く。
すっかり記憶から抜けてて、誰が誰だか覚えてなかったけど、いいものが見れた。
汝らの1人、我を裏切らん。
さすがにイエスにそんなこと言われたら、衝撃だもんね。

午後からは1人、大学院見学。
勝手に入って授業とか覗いてきたけど、みんな発言とかしてて、やる気満々だった。
綺麗だったし、場所もいいところ。
やっぱりいつか行きたいな。

夕方からはブティックを見てまわる。
買うお金なんかないけど、せっかくファッションの街に来たし。
ドルガバでトランクスだけ買った。

夜は、庄ちゃんに会う予定だったんだけど、終電が際どくて会えず…。
ちょっと残念。

旅行

2006年3月1日
自分の記憶も兼ねて、旅行日記。

夜にミラノ着。
いつか留学しようと思ってたくせに、初ミラノ。
ちょっと感慨深い。

この時期の平日のミラノはハイシーズンなので、宿が高いし、空いてない。
とりあえず宿行って、ドゥォモとかだけ見て、晩御飯。
学食みたいなセルフの店で食べた。
やっぱり海外のチェーン店はおいしくない。

仮住まい

2006年2月13日
会社から、とりあえずの仮住まいの案内がきました。
西馬込だって。
風呂トイレ共同で、部屋は4畳だって。
家賃は5000円。

ビジネスホテル感覚で借りるだけ借りておこうかな。
でもそうすると実家からの交通費が出なくなっちゃうし。
どうしたもんだろう。

この家賃ならお金は貯まりそうだけど…。
う〜ん。他にも選択の余地を与えて欲しかった。

ハムレット

2006年1月29日
後輩がハムレットの解釈について「ハムレットは復讐劇だと言われているけど、ハムレットの成長劇だって解釈もできる」って言っていたのを思い出して、ハムレットを読み直してみた。
当たり前だけど視点を変えて読んだら、違った面白さがあった。

「人生は小説よりも劇的だ」なんて言葉があるけど、自分の人生で起こってることも、解釈の仕方を変えれば面白さが全然変わる。
毎日違うことや新しいことをするのも楽しいけど、解釈を変えながら同じことをしてみるのも楽しいんだなって思った。

グランドフィナーレ

2006年1月22日
はぁ〜、ついに「フレンズ」を見終えちゃった。
もう、ホントに最高のエンディング。
でも常の楽しみが一気になくなってしまった。

こんなにも一喜一憂して、拍手して、泣いたドラマはなかったな。
2時間映画だと、結果が読めるってのはマイナス要因になったりもするけど、
240話もあると、頼むから願ったとおりの結果になってくれって思える。
たかがドラマに何を興奮してるんだよ、って思われるかもだけど、
だってこんなにもステキなドラマを見たことないんだもん。

日本では難しいかもだけど、やっぱりフレンズみたいな生活をしたいな。

とりあえず「ジョーイ」を見よう。

本価切り下げ

2006年1月20日
普段あんまり怒らない俺がすごくイライラするとき。
定価で買った本を1週間以内にブックオフの100円コーナーで見つけたとき。
あぁ〜。もうすごく腹が立つ。

株なら下がったとしても、もう1株買って簿価を切り下げるられるんだけど、
本だと2冊持ってても仕方ない。
でも大抵の場合、悔しさのあまりに100円で2冊目を購入してしまう。

こうして、ご主人様の決まらないプレゼント用の本がたまっていく。

逆の焦り

2006年1月8日
あと2日で本提出。
今日の朝日が登る頃には終わりそうなんだけど、このまま出してOKが出れば、もうホントに終わりなわけで、なんか学生生活が終わることにさみしさを感じて焦る。
修論を書き終えたら、もう書いたものを先生に見てもらうことも、授業の予習をすることもない。
まだお師匠さんから離れて、自分で論文を書くことなんかできないのに。
なんだか、できちゃった結婚みたいな気分。

うっし。

2006年1月6日
本文を書き直し終えた。
あとは、構成と序論と結論を手直しするだけ。
まだ4日もあるじゃん♪

年忘れ

2005年12月29日
忘年っていうか、すでに忘来年会をしたい、今日この頃。
論文の構成の大部分を組み直すことが決定した、今日この頃。
書けるところまででいいから書いて出せって言われた、今日この頃。
もう2005年だろうが、2006年だろうが、どうでもいい。

なんて感じなんだけど、河合の後輩にお呼ばれして忘年会に顔を出してきた。
こんなに忙しく何かを学ぶなんてことは、もうないだろうから、
よく学び、よく遊べを体現できる最後の機会かなぁとか思って。
あぁ〜、そんなこと言ってる余裕なんか全然ないのに。

とりあえずは、あと11日。
意地でも卒業旅行は行ってやる。

シースー

2005年12月25日
一緒に有馬を買いに行った友達が、とんでもない額を当てたので、高い寿司とフグを馳走になった。
店の女将さんみたいな人が、俺らが払えるか心配して、1割引にしてくれた。
何度も「高くてごめんなさい」って謝ってた。
よっぽど、俺らが貧しそうに見えたんだろう。

小さい頃、シュウォッチで定規使って400回とか出して、自分の指で連打する気がなくなったのと同じように、一生かかっても、そいつの手にした配当金を越えられないんだろうとか思ったら、競馬に対する情熱がちょっと冷めた。

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