やっとのことで帰宅。
帰国早々びっくり報告を受ける。

誰に見る目がないのかわからないけど、見る目だけは養っておかないとなと思う。

特に、自分の大切な人とか、大切な物とか、大切な場所は、ちゃんと見つめていなければならないなと感じた一日でした。

朝始発乗って、空港着いてからもダッシュして、なんとか飛行機に間に合った。
ヒースローで乗り継いで成田に向かう。
機内での映画を楽しみしてたのに、俺のだけ壊れてて何も見えなかった。
これも楽しみの一つなのに、マジ残念。

着くちょっと前になってから隣の席の人と話し始める。
だいぶ話の会う人だったので、乗った時から話しておけばよかったと思った。
若さって時に邪魔なものだなと思う。

6時起きで、教会で朝日を浴びてから飯食って、ヴァチカン博物館に向かう。
開園に前に着いたのに少し並んでた。
隣にいた老夫妻のイタリアンジョークに笑わせてもらう。
お祖父ちゃんがお祖母ちゃんを笑わせてる姿がとても微笑ましい。
ロンドンでも2人でパブに来ている老夫妻をよく見たけど、ホント素敵だ。
「浮雲」じゃないけど、夫婦って年ってこそだなって思う。
若い時は一人でも生きていけるし。

それから、サンピエトロ大聖堂を見て感動しっぱなした後、ジェラート食べながらユダヤ人街を散策。
こっちの方が生活感が漂っててよかったかも。英語通じないけど。
昼に食べたカルボナーラもマジ美味しかったし。

んで、観光の締めくくりにフォロロマーノとコロッセオに行く。
けど、色々観たのもあったし、丘から見たのもあって、さほど感動しなかった。
早々と引き上げて、頼まれてたお土産を買いに行く。
でも、途中道に迷ってタイムロス。
自分の物が全然買えなかった・・・。
またの機会にしよう。
とりあえず頼まれたものだけなんとか買って、1回ユース戻って荷物置いてから飯を食いにいく。
ジャガイモが美味しくて幸せだった。
散々歩きすぎて、ホント疲れたけど、1日半にしては上出来だ。
また来たいと思える街だった。

10時くらいにヒースローを出て、14時ローマ着。
とりあえず、ユース探して寝床を確保。
鍵も何もない適当なユースだったけど、時間と金には代えられない。
とりあえず街の中心部をひたすらに歩く。
夜12時くらいまでかかったけど、見るべきところかなり見れた。
ただ、チャリンコに乗るという目的は断念。
てか、歩行者とクルマとバイクが多すぎて、チャリなんか乗れる街じゃなかった。
将来のフィレンツェのためにとっておこう。

ローマは街の至るところに遺跡があって、古さと新しさの同居が心地よくしてくれる。
丘がたくさんあって、あちこちから街を見下ろせるのもいいし。
やっぱ無理してでもイタリア来てよかったわ。

ただ、晩飯を食うところだけ失敗した。
日本人ツアー客の指定の店だったらしく、どんどん日本人が押し寄せてきて、いつもまにか客が全員日本人。
別に嫌なわけでもないし、俺も日本人だけど、イタリアっぽい雰囲気が味わいたかったのでゲンナリ。

ユースに帰ると、外人たちがラストサムライ見てて、色々聞かれる。
とっとと寝たいのにとか思いながらも、色々説明してあげる。
なんであれ日本に興味を持ってもらえると嬉しい。
トムに感謝。

朝飯食ってから、以前泊まったことのあるユースに行って俺の荷物を置く。
それからケバブ食って(最高のひととき)、妹をホームステイ先に引き渡す。
なんか人のよさそうなパパさんとママさんで良かった。
ホームステイの受け入れにも慣れてるっぽかったし。
1カ月だけだけど、ロンドンを楽しんできて欲しいと心から思う。

んで13時くらいから1人旅。
とりあえず美術館(ICA)でも行くも、今日は展示はなくて映像作品だけだといわれる。
しかも草間繭生の作品だったのでパスする。

仕方なく、蚤の市や古着屋を求めてLiverpool St.に移動。
色々見たのにありえないことに何も買わなかった。
ポンドが高かったのもあるけど、売ってるものが日本のストリートとあんま変わらなくて面白くなかった。
どっちがどっちに歩み寄ってるのかはわかんないけど。
んでもせめてCKのトランクス(2枚で1000円(盗品))くらい買っておけばよかったと後悔。
プラダやラングのsample saleしてる工場もたまたま見つけたんだけど、ポンドの高さ1£＝200円の前に撃沈。

夜は土産を買いにいって、パブでフィッシュ＆チップスを食べてから、テムズ川を散歩する。
やっぱり夜のウェストミンスターは凄く素敵で、東京メトロに貼ってある「ビッグベンもいいけど銀座の時計台もいい」だなんて嘘っぱちだわ。
23時くらいにユース戻って、ラウンジでお喋りする。
やっぱり他の国の人たちはみんな英語が上手い。
もっと話せるようにならなきゃだ。

朝起きて、English Breakfastを堪能。
これが1番の楽しみだったりする。
カリカリのベーコンとパンと紅茶がたまらなく美味しい。

とりあえずプラプラ観光してから妹の通学路の確認をしにいく。
家も駅から近いし、学校もロンドン中心地にあって、なにかと便利そうで安心した。
妹に道を教えながら、Regent st.（明治通りみたいなところ）を歩く。
それからロンドンの友達に会いにOld st.（下北みたいなところ）に行く。
久しぶりに会ったけど、相変わらずロンドンを楽しんでるみたいでよかった。
メイクとカフェで金稼ぎながら絵を描いてるらしい。
たんに好きなことやってるってだけじゃなく、好きなことをたくましくやっていると格好よく見える。
友達にアンダーグラウンドな感じのクラブと、バーに連れてってもらう。
悪いことしてる人たちがいたけど、妹が不安がるといけないので知らないフリ。

19時くらいに別れて、妹とピザを食べてからJazzを聞きに行く。
1バンド目の1曲目がFly me to the moonだったのでウキウキする。
NYのそれとはまた違ったエンターテイメント性があって楽しめた。
なんていうか、もっと客を楽しませることを意識してる感じ。
伝統のある店だったから、たぶん俺の解釈も間違ってはないだろう。
24時くらいに帰宿。
疲れたので速攻で寝た。

朝9時半からGD受けてそのまま成田へ。
GD中に面接官がメール打ってるようなクソったれ会社のために1日遅らせたかと思うと腹立たしい。

んでロンドンに着いたのが17時くらい。
2年半ぶりのチューブにウキウキしながら宿に向かうも、母ちゃんが妹のトランクにつめた食料品が重たすぎてイライラにかわる。
着いたのが19時くらいだったので、とりあえず水を買いにスーパー行って、歩き方に載ってた店に飯を食いに行く。
パイが美味しくてイギリス料理が不味いなんて嘘だと再確認。

それからジャズを聞きに行くも、今日はライブが休みだ言われてションボリ。
雨も降ってきたので、止む無く宿に帰ってテレビ見て就寝。

今日も朝までエントリーシートの作成。
なんかこの就職活動のシステムって企業も学生も無駄が多い気がする。
時間にしても金にしても。
修士論文も完全に放棄してしまってるし・・・。

挙句、ロンドンのせいで面接が受けられないという
恐れていた事態がホントに起きてしまう・・・。
あぁ〜。まぁ、しかたないんだけどさ。
ダメもとで電話してはみるけどさ。

やることが多すぎて、珍しくパンクしかけた。
にゃ〜。にゃ〜。にゃ〜。

朝から筆記試験受けて、それから応募書類もらいに5社くらい回る。
んでから、久しぶりに友達に会ってピザやら餃子やらシュークリームやらを食らう。
夜はモロッコ料理を食らう。
普段食べれない国の料理だと少し高くても構わない気分になる。
その国まで行って食べると思えば安いもんだし。
東京のよさを味わえたわ。

家の枠組みはほとんどできた。
窓もついていい感じに見えてきた。
けど、またやるべきことが出てくる。
ピザの釜も作りたいし、鹿の剥製も作りたい。
でも棚にサンダーかけて今日の仕事が終わる。

旅行の日程は決まった。
書いたいものや、見たいものも決まってきた。
けど、またやるべきことが見えてくる。
行く前に読みたい本がたくさんあるし、時間がないから地図も完全に暗記したい。
でもイタリア語の復習をして今日が終わる。

エントリーした企業の情報は集めた。
自己PRや、志望動機も考えた。
けど、またやるべきことが見えてくる。
他の企業もエントリーしたいし、もっと細かく面接の対策もしたい。
でも、プレエントリーだけして今日が終わる。

あ〜、時間がいくらあってもキリがない。
ただコツコツやるだけでなく、切り捨てることも覚えなくちゃだ。

高校の仲間とお茶してたら地元の友達に会って一緒にダーツすることに。
みんな昔はそんなに社交的じゃなかったし、もっとギラギラしてたのに。
でもノリは変わってなくて、ダーツの罰ゲームで腹筋50回とかやってて。
なんかこういうのっていいなと思う。

絶対落ちてたと思ってたとこから選考が進んだとの連絡。
落ちたり受かったりで就職活動に振り回され、結局11日〜15日の滞在。
11日〜13日がロンドンで、14日の夕方と15日がローマ。
なんとかローマを1日半とったけど、見てまわれるか不安。
ガイドブック見てたらたくさん買い物したくなってきちゃったし。
衣料品に、本に、調味料に、食器に、雑貨にと、買い物欲が沸いてきた。
もはや買い物旅行にしてもいいかなとか思ってしまう今日この頃。
30歳の誕生日の予行演習として、チャリンコ乗って1周してこようかと思う。
そうだ。鍵を買いに行かなくっちゃだ。

昔ロンドンで会った高校時代の友達がまだロンドンにいるというので、会うことに。
どんなに格好いい女になってるかがとても楽しみだ。

友達が初めて開いたグループ展に行ってきた。
技術がどうとかよりも、取りたいものが何なのかがはっきりと伝わってくる作品は好感が持てる。
なんか表現をするうえで、自分の言いたいことはなんなのかってことを伝えられてないと見るほうとしても面白くないし。
見るほうの価値観に丸投するものや、自分の考えだけを強烈に押しつけるものも悪くはないけど、そこに共感はないわけだし。
伝えたいものを伝えるために試行錯誤して、徹底的に作りこむ。
デジタルでは簡単に出来てしまうことを何とかしてアナログで作る。
デジタルにはデジタルの良さもあるけど、アナログのほうが重みがあるなと再確認。
ちょっとひいき目に見てるけど、こいつらなら何とかなるんじゃねえかなと思った。

とか思いながらも帰りに、文化庁メディア博覧会にも出かける。
悲しいかな日本人が作ったものはすぐにそれとわかってしまう。
まぁ逆もまた然りなんだけど。
でもやっぱ海外作品との圧倒的な差を痛感。
日本のストリートの良さは海外でも評価されてるけど、美味しいとこだけ持ってかれてる気がして、バブル期の外国人投資家を思い出した。

バイトの後、三島から友達が帰ってきたので久しぶりに雑談。
研究に従事する人たちのアスペ率の高さとについて話しながら、遺伝に関する話をたくさん聞く。
例えば、女の人は溜め込んだ悪いもの(ダイオキシンとか)を出産することで、浄化するとか。
韓国のネズミは辛いものを食べられるけど、日本のネズミは食べたられないとか。
1番興味深かったのが、横田めぐみさんの骨に関する話で、横田めぐみさんの骨は別人と断定されたけど、火葬した骨からDNAが検出されること事態おかしいし、TK大が2人分検出されたとかいってるせいで(骨は油や汗を吸い込みやすいため、触った人のDNAが検出されることもある)、日本の科学がNatureでバカにされてることとか。
何でも、普通の研究者なら検出されないこともわかってるし、政府から圧力かかるのも目に見えてるから断るのが普通だそうで(過去にTB大の研究室がそれで安請け合いして、担当の助教授と院生がみんな研究生命を絶たれたらしい)、
TK大には火葬の骨の検査をする専門家もいなかったそうな。
しかもTK大は貴重な骨を全て使い果たしたらしいし…。
後ろに国や被害者の会の工作がありそうだけど、ありえない話だわ。
もっと問題になってもよさそうな話なのに、なんで問題にならないんだろ。

昨日PCでラブアクチュアリーのDVDを見ていて、最初の10分で、この映画は間違いなく面白いと思い、PCで見るのを止める。
そして今日バイト前にラオックスでDVDプレイヤーを衝動買い。
友達に借りたDVDなんだけど、ビデオ屋でビデオ借りた方が安かったりした。
噂の豆乳花を食べながらのんびり見てました。

いやいや、予想通り面白かったわぁ。最高だ。格好いいし。
色々と真似したくなっちった。
Give me a just one sec.って台詞が特に好き。
そのちょっとの時間がワクワクさせてくれる。
今からクリスマスが待ち遠しくなっちゃった。
ヒースロー行くのが楽しみにもなったし。
ホント心温まる作品でした。

気を取り直して朝方までエントリーの連打。
こうなったら内定10個取るつもりで就職活動するわ。
先生からも今は就職先決めるのが先決って言われたし。

とかいいながら今日も1日大工。
今までで1番ハードワークだったわ。
プロテインが体に染み渡りました。

仕事終わりに工具の買出し。
衝動買いでルーター買っちゃった。
アクセサリーとか全然興味なかったんだけど、これを機になんかやってみよっと。

のんびりした生活を送って、すっかりリラックスできたと思っていた矢先に不採用の通知。
落ち込む前に気分転換ってなんか変な感じだわ。
あ〜、内定とってイタリアのはずだったのに・・・。
ロンドンとんぼ帰りになっちゃった。
まあ、初面接の会社でいきなり内定なんて虫のよすぎる話だとは思ってたけど。
やや心残りではあるけど、いい練習だったと思って諦めよう。

なんか胃が活性化されて食欲が旺盛で困る。

1つのリンゴと1つのリンゴを足すと2つのリンゴになる。
足すってなんだ？足してもリンゴはリンゴじゃないのか？
ってなことを考えてた可愛くない幼稚園児の話を聞いて考える。
よく母ちゃんが、夫婦なんて結局他人なんだからとか言うけど、リンゴも他リンゴだろとか思う。
江國のエッセイを読んでると、この人の夫婦生活は大丈夫なのかな？とか思うけど、
これはただ1＋1＝2になってないだけなんだなって気がする。
1人と1人が一緒にいる感じ。
例えば、妻が借金を背負ってても、夫が肩代わりするとかじゃなくて、頑張って返していってね♪ってな感じ。
ちょっぴり寂しくも思えるけど、格好いい夫婦だと思う。

ケースの作成をする企業に就職活動中。
社員の方ですら気づいていないものをケースにしなければならないのに、
就職活動の関係上、会社説明会にも参加する。
何か変だし、かなりやりづらいものがある。
何も同じ時期に進めなくてもいいのに・・・。

明日面接だってのにこんな時間まで小論文書いてる。
早く寝なくてはと思いながらも、小論に時間かけすぎて面接の対策してないし。
ひ〜。