サイカイ

2004年6月8日
友達がパリから帰ってきた。
すてきなパリジャンになってた。
久しぶりだったけど、あんまり久しぶりでもなかった。
この1年半にあったことを振り返るんじゃなくて、
これからのことばかり話せたのが嬉しかった。
きっといい経験をしてきたにきまってるから、
そんなことは聞くまでもなかった。
日々の生活においての、やる気がでてきた。
長年の間、ともに思い出を作ってきたカローラとお別れ。
あまりの愛着ゆえに、悲しくて泣きそうになってしまった。
あたらしくやってきたゴルフもなかなか乗りやすくてよかった。
ちっちゃいけど堅くて、戦車みたいな感じ。
左ウインカーに慣れず、何度かワイパーをつけてしまった。

母ちゃんがお土産にムックリというアイヌの楽器を買ってきた。
音を出すのに一苦労だけど、音色は神秘的。

来客

2004年6月4日
今日はまぐさんが家に遊びに来た。
家に女の人(1人で)をあげるのは初めて。
ほぼ毎日のようにメールや電話をしてるけど、
その相手が自分の部屋にいると変な感じだ。
よく言えば芸能人が家にいるみたいな。
そう考えるとメディアも捨てたもんじゃない。

あと、人を招いて話をするにはソファが欲しいと思った。
普通イスはセットで売ってるけど、色んなイスを用意して、
その日の気分にあったイスに座ってもらうってのも、
素敵なもてなし方だな〜とか思う。
いつかやってみたいもんだ。

組織論

2004年6月3日
今日は朝10時半からの授業が、2時に変更になり待ちぼうけ。
しかもさらに、3時に変更→4時に変更と振り回される。
なんか疲れた。

それにしても桑田教授は凄い。
その著書「組織論」(有斐閣)はまさしく組織論のバイブルだった。
改めて読んでやっと本の凄さがわかった。
なんで経営学が社会科学研究科に属するのかもわかった気がした。
もう少し明晰な主張ができる人間になろうと思った。
自分だけの世界なんて世界じゃない。

ゼミの後、みんなでバイクでボーリングに出かける。
今日のアベレージは162とまずまず。

バラタベル

2004年6月1日
堀之内に美味しいジェラード屋さんを見つけた。
種類も珍しいのがたくさんあって楽しめた。
一緒にバラ関係の食材がいろいろ打ってた。
お茶はもちろんのこと、ローズジャムとかローズシュガー。
中にはローズソルトなんてのもあった。
ローズソルトのジェラートもあって美味しかった。
しょっぱくて、でも甘い不思議な味。
スイカに塩をかけたんじゃなくて、塩にスイカをかけた感じ。
海の水を舐めてしょっぱいって言いつつも、また舐めるみたいな。

駐車場もあって便利だし。
いいとこ見つけた。

和洋折衷

2004年5月31日
世界の名作椅子って本を買った。
色んな椅子があった。

でも俺はあんまり椅子に座らない。
すぐ床に座ったり横になったりする。
ただ高いとこにいるのは好きなので、
椅子に座ってあぐらをかいたりする。
すぐに足が痺れる。

はじめから真ん中に立つのはやっぱり難しい。
後輩に借りた金城一紀のレボリューション?3を読んでみた。
GO(映画はクボヅカ君が主演)に似た在日関係の話だった。
登場人物たちの若さとバカさ加減にのめりこんでしまった。
高校生に読ませたい感じの本だった。
俺らの中学時代における稲中みたいな本。

名画を前にして額の話をする。
近頃はとくにそんなニュースが多い気がする。
野暮ったい話だ。

ヘッドエイク

2004年5月28日
いつものように朝から歯医者に行く。
昼過ぎにじいちゃんの墓参りに行く。
帰ってきてから凄い偏頭痛に悩まされる。
やむなく勉強をあきらめて寝ることにする。
起きて晩御飯を食べる。
まぐさんと電話する。
少し良くなったのでパソコンをさわる。
ホームページを更新するも後悔する。

タバコの吸いすぎだな。

インタビュー

2004年5月27日
大学構内でテレビのインタビューを受けた。
大学改革に対してどう思うかだって。
適当に喋っちゃったけど、経営系は都とうまくやってる感じなので、
先生に見られたら気まずい気もして、すこし心配になる。
でもちゃんと学生の声を聞いてくれるマスコミに少し感謝。
そうでもしなきゃ学生の意見なんか聞いてもらえないもんな。

来週も授業が1つないので、今週も時間ができた。
小説でも読もうかな。

ゼミの後カラオケに行った。
先生のレパートリーにキューティーハニーが追加されてた。

デート

2004年5月26日
今日はまぐさんと新宿でデート。
中央公園を散歩する。
あそこはホームレスの方々のブルーシート住居がたくさんあって、
ベンチもほとんどが占拠されているような状態なんですが、
日が沈むにつれて、ぞろぞろと外出が始まり、
最終的には夜は墓場で運動会みたいな感じでした。

そんな公園から都庁を見て、授業してるんだなぁとか思うと、
不思議な気持ちになりました。

クルマと家

2004年5月25日
そういえば一昨日親父が勢いでクルマ買いかえた(納車は6月頭)
親父は網走にいるので乗るのはほとんど俺なんだけど。
ワーゲンのゴルフ、97年式、灰色、5万?、乗り出し51万。
相当に(元値は76万)値切ったらしい。
ロックが集中になるのが嬉しい。
でも燃費悪いんだよな。

道路公団が道路拡張による立ち退きの話をしにきたらしい。
まだ決まったわけじゃないらしいんだけど、
もしかしたら引越しするかもしれない。
なんだか寂しいなあ。

茶道

2004年5月24日
なんだかんだで2泊3日の軽い旅行になってしまった。
でも久し振りに何も考えずボーっとできた。
これぞ、まったりって感じ。
ゴロゴロして、ご飯食べて、バレー応援して、タバコ吸って…。
今まではこんな余暇の過ごし方はあんまりしてなかったけど、
それはそれで良い時間だなと思えることが嬉しい。
昔の人たちが茶室で過ごす時間ってこんな気分なのかなとか思う。
って茶道やってる人たちからすればふざけるな!なんだろうけど、
お茶作って、飲んで、落ち着いて、休んでっていう過ごし方は、
俺にとってはまぎれもない茶道だ。
うん。満足。

オレンジデイズ

2004年5月23日
オレンジデイズは面白い。
妻夫木くんが切なくてたまらない。
でも一緒に見てた友だちは胸クソ悪いって言ってた。
自分の好きな人が他の男のところに行って、
そっちがダメだった後に自分のところに甘えに来たら、
俺もきっと甘えさせてしまうんだろうなとか思いながら見てた。
そんな俺にはプライドがないそうです…。
ふ〜む。
だってプライドなんかより好きな人の方が大切じゃんか。
でもそう思う時点で、すでにプライドがないんだなとも思う。
少しは持った方がいいのかな。

磯崎新VS宮台真司

2004年5月22日
磯崎新と宮台真司の対談シンポジウム@工学院大学に行った。
社会学の話が延々3時間以上も続き、内容もきわめて難解だった。
建築学科の学生がほとんどの中で、少し強引な気がした。
大半が寝るか、帰るかって感じだった。
でも宮台真司ってやっぱり凄いんだな〜と感動。
それについていける磯崎新も凄いな〜と。
安藤忠雄の語りも嫌いじゃないけど、論理的思考もとても大切だ。
とても面白い内容で研究計画のためになった。
またしても社会学の難しさを教えられた1日だった。

その後、バスにのって一路TCへ。

一喜一憂。

2004年5月20日
今日は授業が突然の休講ということで、朝1人で教室で待ちぼうけ。
でも1週ズレたぶん来週の予習がなくなり、かなり楽になった。

ゼミの後、ボーリングに行き、個人のスコアでトップを取った。
でもチームでは最下位となり、3500円も払わされた。

家に帰ると親父の友だちが来てたらしく晩御飯が豪勢だった。
でも代ゼミからバイトの不合格通知が来ていた。

良いことがなければ悪いことも悪いとは思わないし、
悪いことがなければ良いことも良いとは思わない。
そんな中途半端な良いことと悪いことはたくさんある。
でもそんな中途半端な出来事に一喜一憂するのは楽しい。

社会学

2004年5月18日
今まで社会学っていうのはポップな学問だと思ってたんだけど、
実はそんなことなくて、非常奥深い学問だと思い知らされた。
フランス革命時のサン・シモンに始まり、現代のハーバマスまで、
マルクスにヴェーバー、パーソンズにギデンズといった学者たちが、
経済学、哲学、心理学、科学、物理学など多種多様な学問を絡めて、
社会を捉えようとした試みであって、薄っぺらくもポップでもない、
むしろ他の分野を変化させるほどにすごい学問だった。

学部時代にやっておかなかったことがマジ後悔だ。
日々学校にいると書くこともなくて困ります。
なので今日学んだこと考えたことを書きます。

労働者は自らの夢を叶える為に組織に参加します。
そして労働者からのサプライをもとに組織は存続します。
つまり労働者の夢を叶えるのは労働者自身であります。

その際に組織のコアから遠いところに位置する労働者達は、
組織が何をやっているか、何を必要としているかがわからず、
組織内の知識獲得において暗黙知的なものが多くなってしまいます。
その場合、労働者は組織内で夢を叶える機会が少なくなってしまい、
サプライを供給しなくなるため、組織の存続に影響を及ぼします。

とまぁ、理論的にはこんな感じで話が通るんだけど、
実際問題として組織で夢が叶えられている人は少ないわけで、
組織から出ることに対する不安=組織内で頑張るという夢
になってるんじゃないかって気がしました。

金井先生講演会

2004年5月15日
代ゼミの小論文添削のバイトの試験を受けてきた。
解答欄を書き間違えてしまうという凡ミスをする。
せっかく見つけたバイトだったのにな〜。

それから都庁BSで神戸大学の金井先生講演会。
MBAのありかたについてキャリア論の話を聞く。
MBA=Masster of Being Americaってジョークに失笑。
でも、威張れないMBAだとしても自分のキャリアの節目として
選んだのだから、胸を張っていくことは大切だと思った。
そうでなければいっそ行かない方がいい。

世界の中心で

2004年5月14日
「世界の中心で愛を叫ぶ」を見てきた。
さすが行定って感じでとても面白かった。
原作は勝手な先入観でつまらないだろうと思っていたものの、
話自体もよくできていて、23歳の今更ながらに、
サブカル喰わず嫌いはよくないな〜と改めて思う。

死ぬことについて考えるのがいいのか悪いのかはわからないけど、
結論を出すのはとりあえず考えてみてからでも遅くはない。
俺は一生もしくは死んだ後も、誰かを思い続けることができるのかな。
なんてちょっぴり考えさせられる映画でした。

しばらく

2004年5月13日
書いていなかったのにカウンターが回っているのでなんか書く。

こないだ久し振りにCDをジャケ買いした。
エレクトラオーケストラってテーマのオムニバス。
電子音より生音だ!とか思ってた勝手な価値観が変わりました。
SOAってバンドの曲で「too young to rock」ってのがあって、
すげ〜格好いいこと言うなぁとか思ってたけど、
最近はpunkも通り越して「too old to rock」になってる。

知識は束縛なのか、それとも財産なのか?
悩んだ挙句に出した答えはポランニーによって打ち砕かれ、
再び悩むこととなる。

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