慣れってのは怖いもので、最初はツライツライと言っていた生活も、
ツライと言うのに飽きてしまい、いつしか普通になりました。
とか思ってたころに忙しさは増すもので、またツライと言う日々。
とりあえずGWを満喫する為に前倒しで予習に専心するも、
休みを前にして強迫観念がないせいか集中力が鈍る。

昔は海外MBAに留学したいなんて言ってたけど、
いきなり目指さなくてよかったとつくづく思う。
と同時に自分の選んだ進路が間違ってなかったとも思う。
1年後の自分が少し楽しみになってきた。

GWは映画を見る1週間という意味だそうです。
久し振りになんか見るかな。

この一週間は日記書く時間も惜しまれるくらい予習に追われた。
来週も頑張って、GWはのんびりしたい。

我が家のプリンターがこわれたとかで、
母ちゃんが新しいプリンターを買ってきた。
CanonのMP370で、2万弱だったらしい。
カラーコピーもできるし、写真もわりと奇麗だし、
スキャナからPDFに置き換えられるのが嬉しい。
これでいちいち都庁にいってアップしなくてすむ。

店員に勧められて買わされた母ちゃんも誇らしげだった。
我が家においては技術決定的にことがすすむ。

この1週間で一通りの授業を受けたわけですが、
久し振りに落ち込んだり、励まされたりした。
不思議なもんで、自分のイラつきを文章にしてみると、
すこし気持ちが楽になる。
人に愚痴を言う時も文章にして愚痴ったほういい。
書いているうちに自分の愚かさがわかってくるから。
返事などもらった日には、恥ずかしくて隠れたくなる。
二度とこんなことで悩むまいと思う。

ある哲学者が「書くことは自殺を延期してくれる」と言っていた。
自殺する気なんかさらさらないけど、
なんとなく言ってることはわかる気がする。

今日は子分2号と多摩動物公園に行ってきた。
とても暖かくて動物達も気持ち良さそうにゴロゴロしていた。
ライオンのたてがみは首じゃなくて背中から生えてるとか、
ゾウの鼻は先っちょだけで長い部分は上唇だったとか、
フラミンゴの足の関節は人間の足とは逆方向に曲がるとか、
カンガルーの袋はお腹の真ん中じゃなくて横についてるとか、
あたらしいことがたくさんわかった。

きのう先生のところにいって今後の身の振り方を相談してきた。
?指導教官を変える
?神戸に来る
の2択だそうだ。
は〜、そんなすぐに決めらんねぇわ。

最近ひますぎてドトールとかベローチェとかにいって、
本を読んだり微分をしたり、家でさくらんぼを聞いたりする日々。
こんなんじゃいけないと思って髪を切りに行く。
美容院の方々に褒められて上機嫌、心機一転。

だったんだけど、家に帰ってニュースを見て驚愕。
「都立大経済学部のCOEグループ12人が都と喧嘩して総辞職」
挙句来年度は経済学部開設できず。
う〜ん。他の大学行きゃよかった。

生まれて初めて人からブサイクって言われた。

ついに今日から大学院生。
大学改革のあおりを受けた劣悪な環境に、
さっそく研究意欲が削がれる。
予算の関係でPCは使えない、コピーカードなし、机もなし。
挙句に指導教官もいなくなる。
でも、指導教官の移転に伴って俺も編入できる制度があるらしく、
神戸に行くかどうか本気で迷う。
来年の春からだと、ちょうど就活とかぶるので考えものだ。
今年の履修申請に影響するので早めに決めなくては。

ベルサイユのばらをやっと読み終わる。
こんなにも歴史小説的なものだとは知らなかった。
おかげでフランス革命に詳しくなれた。

江國の「なつのひかり」を読んだ。
"失いたくないものを所有する"って言葉になんだか惹かれる。
所有することなしに失うことはありえないもんな。
でも、失うことがなければ所有もありえないのか？とか考える。
う〜ん。もう少し考えてみよう。

今日は朝から引越しのお手伝いで、つくばに行く。
思ったり全然近かった。

夜は帯広の友達が帰ってきたので会いに行く。
自分では気づかなかったけれど、相当嬉しそうな顔をしてたらしい。
正直久し振りに会えて嬉しかった。
そいつは今朝、また奈良に向けて旅立っていった。

春は別れと再会と出会いの入り混じった季節でとても忙しい。
そのうえ、ひとつひとつが大切で充実した時間だってのに、
人の気も知らずに季節が勝手好き放題に過ぎていくから疲れる。
疲れた後に残る喪失感は、自分が季節においてかれてるからで、
今までは季節を味わいすぎてたなと反省。
今年からは季節を追い抜いて、待っていたいと思う。

朝から母ちゃんに頼まれてコンクリートを買いに行く。
帰って来て家の前にクルマを止めようとしたところ、
前から新聞配達の兄ちゃんのバイクが突っ込んできた。
兄ちゃんは俺の横を通り抜けて路駐してあるクルマに激突。
心配して声をかけると、
「キミ、自分が悪いのわかってるよね？」
とかいって責任を押し付けられイラつく。
事故後は最初の一言が大切だ、とよく言うがいくらなんでもヒドイ。
自慢のロン毛とヒゲが功を奏したのか、
俺も文句言ったらすぐに諦めてくれた。
無事解決と思いきや、1時間くらいして警察から電話がきた。
なんでも兄ちゃんが、俺とぶつかったとか言ってるらしい。
やむなく、お巡りさんのところに行って説明する。
結局なんもなかったけど、いい迷惑だ。

院の指導教官が来年から神戸大に行くことになったらしい。
ふ〜、誰に修士論文出せばいいんだろうか？
行き場を失う。

ついてないことばっかりだったけど、
押し入れからスラムダンクと、I’sが出てきた。
少し、ラッキー。

今日は友達の引越しの手伝い。
ニッポンレンタカーでハイエースを借りる。
運転席より後方で2m70cmとかなりデカイ。
内輪差との闘いが熾烈を極める。
帰りの事故渋滞(45km)にイライラしながらも、
12時間に及ぶ引越しを無事終える。
時間を延長したにも関わらず、料金の追加がなかった。
ニッポンレンタカーはいい会社だ。

マグさんと一緒に友達の卒業式に行って、
それから代々木公園でお花見。
けっこう咲いてた。
夜は友達のライブ。
ライブハウスで懐かしい顔に会う。

いままでは会う会わないの意識なんてなかったのに、
いったん会わなくなると、会う会わないの意識が出てくる。
それは会いたい、会いたくないでは片付けられなくて、
会った方がいいか、会わない方がいいかの問題であって、
自分の一存じゃ決められない。
ということはどうしていいかわからないわけで、
とりあえずは自分の準備に努めるしかない。

ついにやってきた卒業式。
とくに悲しくも、嬉しくもない不思議な感じ。
この先ずっと会わない奴もいれば、ずっと会っていく奴もいる。
友達関係にも惚れた弱みみたいなものはあって、
会いたい奴には自分から進んで連絡をとっていきたいと思う。

自分ではそんなことないと思ってたんだけど、
終わった後の飲み会でみんなが「みんなが仲良くなったのはオイケンのおかげだよね」って言ってくれたのが恥ずかしくも嬉しかった。
とてもいい大学生活だった。

河合塾時代の上司の送別会。
45人くらい来た。
ワケあって河合塾を辞めた僕ですが、懐かしい顔にワクワクした。
みんな色々頑張ってて、愚痴よりも前向きな話で楽しく聞けた。

にしても先輩扱いされるのはどうも苦手だ。
でも、きっと俺自身の態度がそうさせてる気もするので、
もっと人見知りされないようになりたいと思う。

久々で地元の友達と飲んだ。
バックドロップボムで4年くらい働いてる奴で、
会社がやばいという話を聞く。
プロペラを潰すくらいだから、そうとうやばいんだな。
でも、けっこうデザインとか画かせてもらってるらしく、
とてもうらやましくなる。
知識は飲み会で与えられても、経験は与えられない。

アラーキーの「恋する老人たち」を買った。
20歳の時に25歳の自分を考えてワクワクするけど、
80歳の時に85歳の自分を考えてもワクワクしてたいと思った。

俺の兄貴分がロースクールに落ちたので、友達と励ましにいった。
差し入れに毛ガニを買っていったが、イマイチだった。
夜に高速道路でバイトをやらないかという誘いがあったので、
3人で行ってみることに。
拘束8時間の実働4時間で10，800円と、かなり楽だった。

自分が理想として目指していた道があって、その道に乗れたとして、
その道で過ごす365日のうちの1日は、違う道で過ごす1日のうちの
1日よりも楽しいと思えるのかはわからないな〜と、思った。
隣の芝生は青いのは仕方ないけど、
自分の芝の青さを毎日噛み締めるのは簡単じゃないんだな。

社情研の修了式。
来年度からは社情研ではなくなるため、最後の修了生となる。
寄せ書きとかもらって感動する。
普段ツルんでた奴らは誰も来てなかったんだけど、飲み会も楽しめた。

知識とかタバコとか、人と仲良くなるツールはたくさんあるけど、
そんなの無しで仲良くされたり、できるようになりたいと思ってみる。

クイールを見に行った。
とくに何がってわけじゃないんだけど、かなり泣きました。
こんなに劇場中の人達みんなが泣いてる映画も珍しい。
盲導犬は仕事とプライベートの区別が完全にできなきゃダメなわけで、
すごいなぁ〜と思う反面、切なくも思いました。

最近、時期が時期だけに大学生活を振り返ることが多い。
一昨日は満足してたのに、今日はヘコんだりと、喜怒哀楽が激しい。
今の自分が結果オーライでここまできていたかと思うと、
なんだか今の自分が現実のものではないような気がして寂しくなる。
結果のためなら手段を気にしないのか、手段のためなら結果を気にしないのか、どっちかを選ぶのは難しい。

朝から入学手続きに行く。
ロースクールの合格者も一緒でけっこう混みあっていた。
社情研の友達(東大、宗教学専攻)に出くわし、少しビックリ。
ロースクールってホントいろんな奴が受験してるんだなと思う。

午後はテーブルのペンキ塗り。
なんか作ってる時間は、とても有効に使っている気がする。

夜はインドラで、2匹の小豚と夕食。
イジめられるのが楽しくて仕方がない。

朝方、家に帰ると親父が社長からスーツを買ってきてくれていた。
学生なのにスーツが7着くらいになった。
毎日スーツで寝ようかと思う。

そういや「燃えよ剣」を読み終わった。
勤皇という信念を貫いた近藤勇。
節義という信念を貫いた土方歳三。
そんな二人とともに死ぬことだけを願った沖田総司。
とてもカッコイイ男たちばかりでした。

「ストレイトストーリー」という村上龍の絵本？本？を読んだ。
何がって言われると答えられないんだけど、
面白かったから読んでよかった。

あと「修羅の刻」の14巻もブックオフで買った。
歴史というパズルを、たった一人の空想の人物によって
つないでいるところが本当に巧いなぁと毎回思う。

読み終わってから時間の無駄だったという後悔はしたくないので、
良いものを見る目を磨きたいものだ。

今日は待ちに待ったゼミの追いコン(ボーリング大会)！
この日のためにトレーニングを積んできたものの、結果は2位。
非常に悔しい思いをする。

飲み会の締めで先生が、「君子3日会わざれば活目して見るべし」
と言っていたのを聞いて、この先も先生と顔を合わせつづける
自分が少しだけ寂しくなった。
巣立ちの日は、まだ遠い。