パッケージを見て、宮崎あおいに代わる逸材か！と思って借りた「カナリア」
この監督の映画はデビュー作から見てて、「害虫」で宮崎あおいを起用したこともあって期待してたんだけど、宮崎あおいほどの上手さと可愛さはなかったなぁ。
内容は面白かったんだけど。

子供か大人かわからない危うさって、一瞬の間しか光らない。
宮崎あおいがだんだん大人になってきたので、代わりを探さないと。
ゲンスブールの気持ちがちょっとわかる。

小さい頃からそうなんだけど、俺は詰めが甘い。
ていうか、詰めの部分になると、飽きちゃって面白くなくなるの。
やりかけのまま残したり、なかなか取り掛かれなかったりする。
それが一生懸命やってきたものであればあるほど、そうなる。

これからは最後に1番面白いところを残しておくようにしようかな。
ほんとに画龍天晴みたいな感じになるように。

ここ数日は既存研究のレビューばっかりしてる。
ブランド論だと、アーカー、青木、恩蔵、石井の流れ。
消費理論だと、ヴェブレン、リースマン、ガルブレイス、ボードリヤール、フーコー、内田、ウィルソン、吉見、北田の流れで。
レビューって、読んでも引用だから2〜5行くらいしか書けなくて嫌いだ。
苦労して書いたあげく、教科書的な書き方になってる気がして、リースマンとガルブレイスとフーコーを削ることにしたし。

んでも、たくさん本読んで、既存研究の系譜の中で自分の研究は、こんな位置にも置くことができるんだなぁとか考えてたら、久しぶりに研究者も楽しいんだろうなって思えてきた。
とはいってもなれないし、なりたくはないけどさ。

なんか今日は流星群の日だったらしいんだけど、そんなことは知らずに、河合のときの生徒と2年ぶりくらいでお茶してた。
んで、クルマに乗ってたら、前上方に大きな光。
でも星にしては大きすぎるし、その光は少しずつ大きくなっていく。
えっ？ちょっと大きすぎない？てか、なんか怖くない？
そんなこと言ってる間も、星は大きくなっていく。
やばいっ、やばいっ！地球に向かってる！って本気でパニック。

まぁ、結局ヘリコプターが絶妙な角度でこっちに向かって、低空飛行してたって話なんだけどさ。

知らない方がよかったなんてことはないし、知って嫌だと思うのは自分の弱さだと思ってたけど、ヘリコプターだって気づかなきゃよかったのにとか思ってしまう自分は、まだまだ想像力が足りないんだろう。

寮に入れるかどうかの雲行きが怪しくなってきた。
実家からの通勤時間が100分を超えないと入れないんだけど、
うちから品川までは、朝は間違いなく100分を超えるのね。
でも会社からの要求だと、路線検索は到着時刻の指定無しで行えと。
でも指定なしだと準特急の時刻で出てしまうので、84分で着いてしまう。
朝は準特急なんかないし、ラッシュの遅れを入れたら120分はかかるのに…。
しかも、人事の人の話だと終電じゃ帰れないほど忙しいって話だし。
え〜、マジかよ〜。う〜ん。
まだ配属決まったわけじゃないけど、こりゃ本当にルームシェアかな。

なんか今夜は論文の調子が絶好調。
構成をもう1度組み直して、レビューを増やしたら、格好よくなった。
過信が自信に変わってきたぞ。

とある市の市長さんに会う機会があったので、色々話を聞いた。
シムシティーとかだと、人口を増やすのを友達と競ったりしてたけど、現実では人口が増えればその分だけサービスの質は低下しちゃう。
でも人口が少ないと、財源が確保できない。
たくさん税金を払ってくれる企業や工場が入ってくれればいいんだろうけど、そうすると交通整備や環境の問題が起きるから、住人は住みにくくなっちゃうかもしれない。
ほんと、あちらを立てれば、こちらが立たないって感じの仕事みたい。
ちなみにその市長さんは、今はサービスを充実させるのが先だから、これ以上ウチの市に移り住んで欲しくないのが本音だって言ってた。
けど、いい市になればなるほど人口って増えるんだもんね。
市長は大変だ。

ついに意を決して、指導教官の先生のところへ。
この数日、日課のフレンズを我慢してまで、論文を書き上げた。
こんなにもメールの返信が待ち遠しいことはなかった。
相手の目を見てすいませんと言う練習を繰り返した。
自然と研究室のノックにも力が入った。

だったんだけど、行ってみたら全然怒ってなかった。
勘当されても仕方ないかなとか思ってたのに。
ほんとよかった。

結局、怒られなかったってことは、悩んでいても意味がなかったわけで、
余計なこと考えずに書き続けた分、論文が進んでよかった。

ついに指導教官からお怒りの電話がかかってきた。
来週中には書き上げて持って行こうと思っていたんだけど、こっちから行くのと、向こうから来るのじゃ大違いなわけで、今更何を言っても後の祭り。
このままじゃ、卒業させないとのこと。
卒業できない＝内定取り消しの上、気まずさのあまり自主退学＝研究職の道も閉ざされた、25歳無職
う〜ん。そうなっても、なんとか頑張れるけど、さすがに嫌だな。

ということで、夕方からずっと緊張で心臓がバクバク。
そんな折に、友人から励ましと協力の電話。
赤ずきんチャチャにも負けないくらいの、愛と勇気と希望をもらいました。

背水の陣とはよく言ったもので、一晩で5千字以上も書けた。
もっとはやく危機感を持っておくべきだったな。
水がたくさんあるときに、水がこれしかないって思うような、危機管理を忘れてた。

ブランドに価値なんてないんじゃないか？

などという、すごく大それたことを思いついてしまった。
これまでのブランド論を否定するようなことを。
先生には、既存のブランド論のアプローチを崩して、自分のブランド論を作れと言われたものの、そんなことしてもいいのだろうかと悩む。
でもやってみたいから、2、3日潰すつもりで、ちょっと書いてみようかと思う。

先生に提出した論文(半分)のコメントが帰ってきた。
「こんなに文章力が伸びてるとは思わなかった」
「1節1節の話がわかりやすくて面白い」

ロジックもバッチリできたし♪
まだまだ苦労はするだろうけど、とりあえずほっとした。

↑って書いた20分後。
久しぶりに、もともとの指導教官のゼミの掲示板を見てみる。
ケースの作成は強制。
最低でも70ページ以上。
えっ？？
そりゃケース書いたら、70ページくらい余裕でいくけどさ。
前に1本ケース書いたけど、俺、論文にケース入れてないんだよなぁ…。
なんだか、マズイ気配がしてきたぞ。

ひき肉をオリーブオイルで炒め、色が変わったら、塩、コショウ、お酒を加える。
肉の油を寄せて、ニンニクを炒める。
みじん切りにした、たまねぎ、マッシュルームを加えて炒める。
トマト缶、マッシュルーム缶の残り汁を加えて水分がなくなるまで煮込む。
(チーズを混ぜると美味しくなる)
茹で上がったパスタと混ぜて、イタリアンパセリを乗せたらできあがり。

一子相伝ってわけじゃないけど、死ぬまでに10個秘伝のレシピを残そうと思う。
死んだおじいちゃんの味とかっていって、代々続いていくの。
もっと練習しなくちゃ。

珍しく、見ず知らずの方の日記に惹かれた。
シニカルとかアイロニーを理解した上で屈託がない笑顔。
すごくステキな笑顔だと思う。
逆に、屈託のない笑顔でシニカルとかアイロニーを理解しようとしているってのにもすごく惹かれる。
こっちはすごく愛くるしい笑顔。
自分の大切な人たちのそんな瞬間を写真におさめてみたい。
っていうのは、贅沢すぎるのかしら。

立川で昔のバイト仲間との集まりに呼ばれるも、寝坊して3時間の遅刻。
飯島の怒りを買う。
別にみんなが似てるわけでもないのに、この集団の雰囲気はなんか落ち着ける。
机の河合は職場にも浸透してたんだな。

夜中に論文書いてるせいで、昼間の時間を無駄にしてる。
腕時計を自分の生活リズムに合わせて8時間ほど戻してみた。
1人時差生活。

友達のデザインした電車を見にはるばる代官山へ。
同じ目的で代官山に来ていた旧友にばったり会って軽くお茶。
web上での付き合いばかりだったから、今度会って話したいなと思っていたんだけど、期待を裏切ってくれなかった。
久しぶりに会う友達が面白いことやってると嬉しい。

帰りに途中下車して寝込んでた友達を無理やり呼び出して、お茶をする。
どうせすぐに元気になるんだろうとか思いながらも、1日もはやく元気になるのに越したことはないと思って励しの声をかける。
ついでに本屋によって、噂の「隣の猫村さん」を立ち読みする。
まぁまぁ面白いけど、もう少し絵がきれいだったらいいのに。

誰か僕にwordを開く勇気をください…。
最近、深呼吸して気合入れてからじゃないと、開けないの。
どんな仕事にもさらっと取り掛かれる人になりたい。

自分のことを馬鹿にされると腹がたちますが、自分のことを馬鹿にしてくれる人が馬鹿にされるともっと腹がたちます。

居間に誰もいない時間じゃないと、うるさくて論文が進まないので、
クドカンに倣って、4回に分けて睡眠を取るということをする。
でもなんだかんだ合計すると10時間くらい寝てしまう。
あげく、寝起きは眠くて作業にならない。
結局、時間の損をしている気がする。

後輩に頼まれて、就職サイト企画の集まりに行ってきた。
話がうまいってほめれられちゃった。てへへ。
全然会ったことない人ばっかだし、これから先会うこともないんだろうけど、
誰かの役に立つと嬉しい。
知ってる人ならなお嬉しい。
指導教官が、そんな気持ちを俺に抱いてくれることを期待して、
来週あたりメールしてみようかと思う。
でもそう思った途端、胸騒ぎが止まらない。

バイトのせいで月9が見れなかったので、先週から不機嫌なジーンの再放送を見てた。
今さらだけど、このドラマすごく面白いのね。
お互いが、やたらめったか各地を飛び回ってるのもいいし。
話が数年間にまたがってるのもいいし。
1番最後のシーンなんて、日本のドラマじゃないみたい。
ちょっとさみしい気もしたけれど、自分たちもこうやって大人になっていくんだなぁって気がした。

毎日カルボナーラを作ってた努力が実り、ついに80点くらいのものができた。
食べ終わった後に、ソースが固まり出してる様子が微笑ましい。
ちょうど食べ飽きてきてたのでよかった。
美味しく作れるまでは、毎晩同じものを作るってルールは、料理がうまくなる秘訣かもしれない。
次はボロネーゼだ。